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2007年07月05日
フューエルフィルターのこと。
要はガソリンをろ過しているフィルターのことです。
最近の車輌はほとんどがガソリンタンクの中にあるので、見た事がない方が多いと思います。
車検や点検では交換をお勧めしているのですが、正直 『?』って感じの方が多いです。
『それって、交換が必要なの?』って感じ。
そんな訳で、開けてみました。
言ってる私(きよし)も、前々から気になっていたのです。
そんなに距離を走ってない12ヶ月点検の車輌でもフィルターを外すと、中からこぼれたガソリンに混じってギラギラしたものが・・・。
一度開けてやろうと思っていたのです。
こんな感じでした。
金槌で割って、ニッパーで切り開いて・・・。
こんなん出ました。
ちなみにこのフィルターは走行10000km、4年間無交換の車輌のものです。
中からは灰色に変色したフィルターが・・・。 そこから垂れるガソリンは本来の色の赤茶色ではなく、ギラギラ光る粉末を含んだメタリックグレーでした。
やっぱ、交換必要だわこりゃ。
給油の度にキャップの周りのゴミが入ったり、鉄製のタンクの場合は内壁が錆びたり、新車の場合は製造工程でタンク内にゴミが結構入っていたり・・・。 汚れの原因はいろいろみたいです。
新車だからって油断できませんな。
ひと昔前のバイクはキャブレターだったので、ゴミが詰まっても洗浄すれば済んだのですが、最近はインジェクションのため詰まったら大変です。
キャブに比べインジェクターの穴は非常に小さいため、詰まり易いうえに非分解なのでトラブったら交換するしかありません。
そうなる前のフューエルフィルターなのですが、それが詰まったらエンジンにガソリンが行かなくなり、全開するとガス欠に・・・。 小さいゴミをキャッチするフィルターなので、放っとくと結構詰まるみたいですよ?
『いままで交換したことあったかなぁ・・・。』
思い出してみてくださいね。
きよしでした。
投稿者 duca : 2007年07月05日 01:34